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一雫ライオンさんの連載小説「十二の眼」が日刊ゲンダイで始まりました

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今日(6月2日)から「日刊ゲンダイ」で一雫ライオンさんの連載小説が始まりました。 タイトルは「十二の眼」。六本木や西麻布を舞台にしたミステリー小説です。作品に込めた思いを語ってもらった著者インタビューがこちら

一雫ライオンさんとは『二人の嘘』という小説でご一緒して、嬉しいことにその作品は何度か重版をかけることができたのですが、 この「十二の眼」は『二人の嘘』を超えるんじゃないかなと思っています。ライオンさんから放出されるエネルギーが前より大きいというか。何かをやる前の人間の目をしているというか。

決して器用なタイプではなく、むしろ不器用な人ではありますが、 彼の小説を出すことを流星舎の第一歩にしたいと思っていたので、 「ライオンさんお願いします」とお声がけした次第。

「がんばります任せといてください」と言ったライオンさんが、 時に弱音を吐くのはご愛嬌です。僕だって、流星舎を立ち上げるに際して、「大丈夫です任せといてください」と言った次の日に、「ライオンさんどうしよう」と不安を吐露する電話をしたりしていたのですから。

そんなライオンさんが書く『十二の眼』(連載1回目から大きな事件が起きます)、どうぞお楽しみに。

※少し先になりますが、連載終了後に書籍化する予定です。