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『何者でもない』(般若)がaudibleになりました
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今年の4月から「流星舎」として活動しているわけですが、3月までは「幻冬舎」で働いていました(学生アルバイトからなので、結構な年月を過ごしました)。流星舎の「舎」は、言ってみれば親からもらった一文字です。
で、その幻冬舎時代、いろんな本を作ったのですが、この本はやっぱり個人的に思い出深いな、と。
ラッパー般若さんの『何者でもない』です。この本がaudible(ナレーター:難波優馬さん)で配信になりました。
彼が武道館でライブをやる前のタイミングで単行本にして、あれから6年以上経ったわけですが、般若はいつだって般若というか、ラッパーとしてはもちろん、俳優としても活躍中です。「すごいエネルギーだなあ」と、見るたびに思うわけです(ライブなんて、エネルギーが乱反射してて圧巻の一言です)。
そんな般若さんは、今でこそ「いつだって般若」だし「どこだって般若」なわけですが、決して「最初っから般若」だったわけではありません。彼は一体どうやって、あの般若になったのでしょうか。どんな壁を乗り超えて、武道館に辿り着いたのでしょうか。
彼の波乱万丈な人生を赤裸々に綴ってもらったのが、この『何者でもない』です。未読の方はぜひ聴いてみてください。耳からエネルギーが注入されるはずです。やってやるって感じになれるはずです。