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イベント物販が楽しい理由
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去年の今頃、「1年は早いなあ」と思ってゲッターズ飯田さんの開運手帳の発売日を迎えたのが、つい先月のことくらいの感覚ですが、あれからさらに1年。今年も『ゲッターズ飯田の五星三心占い 開運手帳』の発売日(9月10日)がやってきます。
9月6日には全国8書店で先行販売。紀伊國屋書店新宿本店さんで開催されたイベントでは、抽選でゲッターズ飯田さんに占ってもらえることもあり、大盛況でした。開運手帳のサイン本も販売しているので、お近くの方はぜひ。
(今後のイベントスケジュールはこちら)
夕方には「なかのZERO小ホール」にてイベント。この時期に開催される「おくまんトークライブ」に飯田さんが出演し、ここ数年、その会場で飯田さんの新刊と既刊の販売を行っているのですが、毎年売り場は大盛り上がり。去年も十分にすごかったのですが、今年は去年を大幅に上回る盛り上がりで、売れた数もすごかったです。「手帳楽しみにしてました」とおっしゃっていただくと、編集者としては嬉しい限りです。ありがとうございます。
編集者が「読者の生の声」を聞く機会はそう多くありません(たぶん)。僕の場合、飯田さんのイベントが楽しい理由の一つはそこにあります。開運手帳を作っているので「使ってみてどうですか?」とか「スケジュール管理って紙の手帳ですか?スマホですか?」とか聞くのも楽しいのですが、「僕はこの手帳をこう使っています」なんていう話に発展することもありますし、時には「飯田さんのこの本が好きで」という会話から読書トークになったりすることも。
編集者なので本を読むのは日常の行為ですが、そんな自分の感覚で本を作ろうとすると時々間違えるというか。自分が「本ってこういうものだよね」と思っていることが、誰かにとっては「別にそれは大切じゃない」だったりして、そういうことに気づける機会って実に重要。飯田さんのイベントで本を売りながら、お客さんと会話して、そこで触れた何気ない発言が気づきになり、それがいつしか編集に生きるという流れがあるような気がしています。
9月12日には「谷島屋 マークイズ静岡店」で、そして13日には磐田市民文化会館で開催されるイベントにて、開運手帳のサイン本を販売するので、よろしくお願いします。